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今回は、マーケティング・コンサルタント会社を経営されている、松田大学様にお話を伺いました。 「1人目の司法書士さんは、『法律上は放っておけば大丈夫』と繰り返すだけでした」●高林弁護士と出会った、きっかけを教えてください。 初めてお会いしたのは、仕事上のお付き合いでした。 ●どのようなことでお困りだったのですか? 実家の母が引っ越すときに、不動産屋から、とんでもない額の現状復帰費用を請求されてしまいました。 ただ、この場合、法律上は払わなくてもいいことを知っていたので、「母には無視しても大丈夫だよ」と言っていました。 そうしたら、相手は母の引越先に電話したり、おしかけてきたり、僕の会社に電話をかけてきり、保証人になっていたおじさんにまで連絡してくる。すごくしつこい取り立てに遭って困っていました。 それでまずは、敷金専門だった2人の専門家に相談してみました。 ●最初に相談したのは、どういった方でしたか? 最初は、敷金返還専門の司法書士さんでした。 ●1人目の司法書士さんは、どのように無理解だったのですか? 法律家からみると、「押さえるべきポイント」と「無視していいポイント」があるそうなんですね。上位の条件が満たされているなら、下位の条件は無視してもいい、と。 でも、そう言われても素人の私は、書類上のこまかい言葉まで拾ってしまって、「ここにこう書いてるからダメなんじゃないの」と思うと、どうしても気になってしまいました。
「2人目の弁護士さんは威圧するタイプで、正直たまったものではなかったです」●2人目の弁護士とは、どうやって知り合ったのですか? 知人の会社の顧問弁護士さんでした。 ●その弁護士さんは、どのような方でしたか? ひとことで言うと、すごく嫌な感じの弁護士さんです。 ●嫌な感じの弁護士さん、とは具体的にどんな? 威圧してくるんです。 確かに僕は素人ですから、間違ったことを言うかもしれないです。でも、途中で話を遮ったり、こちらの意見にまったく聞く耳を持たない弁護士さんだったので正直、たまったものではなかったです。 ●2人目の弁護士さんからは、どんな提案を受けたのですか? 1人目の方と同じです。 僕はこれまで別件で5人以上の弁護士さんに相談したことがあるのですが、大半の弁護士さんが「法律じゃ問題ないから放っておけ」というスタイルなんですね。現場の真っただ中にいる依頼者のことは、考えてもくれないんです。相談してすぐ「またこのタイプか」と感じてしまって、すごく残念でした。
「3人目の高林さんは常に紳士で、僕ら素人の思考をよく理解してくれていました」●3人目に、高林弁護士に依頼をしたのですね? はい。 ●高林弁護士は、他の2人と、どう違っていたのでしょうか? まず、2人の専門家に対してあったような不満が、すべて解消されました。 僕の法律の知識がどれくらいで、どういう説明をすれば一番理解してもらえるのか、そういったことをきちんと踏まえて、対応してくれました。要は、依頼者視点でモノが見れる方なんだと思います。法律家の思考と、素人の思考の違いを、よく分かってらっしゃいました。 不動産屋の文書に、矛盾があることを見つけてくれたのも、高林さんだけでした。この点は最初の2人は気付いてもくれませんでした。高林さんのおかげで、不動産屋にもし訴えられても、絶対に勝てる、という安心感を持つことができました。 ●松田様が提案を受けた、段階的で具体的なアクションプランとは? 「法律的に払う必要はないですよ」という方針は、他の2人と同じでした。 ●最終的に、どのようにトラブルを解決したのですか? 高林さんにアドバイスされた通りの書類を作って、相手方にFAXを流したら、ピタっと嫌がらせがおさまりました。前の2人の専門家は、そういう提案すらしてくれませんでした。 「ゴチャゴチャの情報を一旦すべて受け止めて、整理してから、投げ返してくれるんです」●高林弁護士の人柄について教えてください。 コミュニケーションって、表情とか口調、しぐさとか、いろいろな要素があると思います。高林さんとお話していると、そういった要素のすべてにおいて、非常に人格が高い方と話をしているという印象を受けました。 ●どのような点から、聞き上手とお感じになられたのですか? 高林さんは、ゴチャゴチャに絡まった情報を、いったん全部を受け止めてくれました。その上で、時系列順に並べなおして、事実と意見に分けて整理して、「これはこういうことですね」と投げ返してくれました。 「高林さんのように、信頼も信用もできる人には、めったに出会えません」●その他に印象的なエピソードはありますか? すべてを解決してもらったあと、高林さんが運転してくれて、都内を移動することがありました。 このときの僕はお恥ずかしながら、とっさには何を言ってるか分かりませんでした。 妻の中にいる子供を、当たり前のように一人の人間として考えてくれている。 ●松田様のマイルールでは、高林弁護士の評価はどうなりますか? 僕は仕事柄、たくさんの人にお会いしますが、ほとんどの場合「信用できる人」と「信頼できる人」は両立しないんです。たとえば、 ●本日は貴重なお話をありがとうございました。 |
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